日曜日の朝、突然書道関係の友人に誘われて日出町というところに行った。
親戚の叔母さんがコンサートするというのだ。叔母さんは声楽でその友人2人がピアノを弾くという。
車で一時間足らず、日出町は国東半島の南部で歴史のある城下町。ちょっとした観光ができる。最近は、美しく整備されてきた。
城下カレイで有名なのだが、フグなどと同じでお値段がはる。
ランチで3500円〜、ディナーとなると1〜2万という。
流石に私たちのランチとしては贅沢すぎるということで、テレビのグルメ番組で紹介されたことのあるハンバーグの店へ。ここは若い観光客で一杯で、名前を書いて1時間ほど散策してからのランチとなった。
コンサート会場はこの中の物産館的な小さな場所。二ノ丸会館。
実は、普通の主婦をしている60歳代のフツーのおばさんたちのコンサートだけど、
2時から1時間ほどの演奏は実に素晴らしいものだった。
馴染みのあるクラッシックをピアノの連弾で、電子ピアノで、ピアニカで、オカリナで、マラカスも登場。3人で大忙しの大活躍。声楽はもう声がでないのよ〜と言いつつも並の主婦には出せない声量。司会の方はピアノと司会と朗読をされて全てがプロ並みの腕前。聞けば元アナウンサーだとか〜
これって、相当練習しないとできませんよ。
感動して、ちょっと涙が出そうになってウルウル。
音楽大学を出た3人がそれぞれの道を歩き。。。すでにご主人を亡くされた人もいて。。。60歳代で再び生きがいとしての音楽を通じて活動している。お客さんの年齢層は高かったが出演者も観客も喜べる良い時間だったと思う。
敷居の高いクラッシックではなく「みんなにお手軽に楽しんでもらえて、しかも本人たちは本格的な技術を磨いている」って素晴らしいわー。他のことにも通じるわね。
最後はやはり人とのつながりなのかな〜
一回こっきりではなく、楽しいから毎年集まって来るんだよね^_^
今回で3回目なのだとか〜。皆さんお元気で続けて欲しいなー(大拍手)
普段は料亭としての敷居の高い場所、的山荘へ
大分県杵築市山香町にあった馬上金山の経営で財をなした成清博愛が、日出町に建てた別邸である。「的山」は鉱山を当てるという意味で、博愛の雅号に由来する。1991年(平成3年)に「的山荘(附日本庭園)」として日出町の有形文化財に指定されている。(ウィキペディアより)
お庭からは別府湾と高崎山が見える。
この角度からは海の向こう側が別府。
午後のティータイムのコーヒーセットはお手頃^_^
プチセレブ?な至福の時間でした^_^