4日目は国立新美術館で毎日書道展を見ました。
地元の友人はM展派、それで招待券をもらっていたのです。
私はY展。どちらも伝統ある書道展ですが。。。。
Y展の方がかなり保守的に伝統を守り、Y展は革新的でモダンな作品が多いイメージ。
ベテランが素晴らしい作品を発表している一方で
もはや形骸化していろいろ問題もあるように思います。。。。
今回は漢字作品が減って仮名古典の臨書がかなり出品されていたのが意外です。
地方の公募展ならともかくこの全国展で臨書?
それって、絵でいえば模写。
時代とともに若い人に魅力あるものでは無くなってしまっては書道会の衰退は目に見えています。多くの人にとって一番のネックは経済的なことでしょうね。。。
芸術は対費用効果で言えば赤字。。。
(まあ、スポーツでもなんでもマイナーな競技は赤字でしょうね〜)
かといって。。。
技術も知識も浅い者が書家と名乗って活動しているのもちょっと。。。
カリグラフィデザイナーという新ジャンルとしてみれば良いのか。。。
圧倒的に素晴らしい作品は時代や国を越えて人々を魅了するものでしょう。
後世に残る現代作家は??
なーんてことを考えてみたりしました。
この日は丸の内のオアゾにある丸善でいろいろと本を買い
フランス料理風ベトナム料理を堪能してまたまた大満足^_^